さよならだったらよかった

井波エン
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作品紹介

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──今日も抱かれる。好きな男の、弟に。

元・小説家志望の圭吾は、幼馴染の隆司に長く片想いをしている。
そして、昔隆司が言った冗談を忘れられず、黒いタイツを穿いて行為に耽る性癖まで抱えてしまっていた。

2つの”秘密”を唯一知っているのは、カメラマンを目指す美大生・朔ーー隆司の弟。
朔は圭吾の行き場のない想いを慰めるように、自分を「隆司」と呼ばせ、身代わりとして圭吾を抱いている。
そんなセックスをする理由も、「また小説を書いてほしい」という朔の願いも、圭吾は真意を図りかねていて……。

迷いながら光へ進む、やさしく美しい夜明けのボーイズラブ。
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